beginning法典寺の始まり

法典寺の始まり

歴史から法典寺を知る

妙栄山法典寺は承応元年、江戸時代の初期に、三島市にある本山・玉沢妙法華寺の僧であった慈雲院玄順日受上人が、現在の富士宮市青木732番地に於いて、草庵を結び信仰の場所として地域に根付く事となりました。
法縁は西谷鏡師法縁に属し、その法縁寺院の推薦を受け、その任重しと感じたが、妙法広布の祖願達成の為にその任を得ました。先代上人の後を受け平成2年に第32世として小衲遠藤是文が住職拝命する事となりました。
しかし長い間、手をかけていなかった建物は居住地としての設備が整っておらず老朽化が進み、仕事は通いでするのが精一杯でした。さらに平成22年1月27日付けで静岡県による「土砂災害特別警戒地区」に選定され「著しい危害の恐れのある土地の区域」との決断を下されました。
以上をふまえ平成24年夏より建設を企て、同25年2月より造成工事の着工、翌年春完成。本堂建設は同28年6月、彌勒の丘(納骨堂・永代供養塔)は同30年7月に竣工して現在に至る。

beginningお寺のかたち

お寺のかたち

新しい法典寺

仏の道に導くのには地図が必要です。地図を広げなければ前に進むことは出来ません。その地図がお経・法華経なのです。まずは一度読んで見てください。簡単なことです。ご来寺心からお待ちしております。

昔から変わらない象徴と扱われがちなお寺ですが、これまで数百年の歴史を生き延びてきました。昭和まではそれが可能でしたが、現代のように不安定で先の見えない時代には、ものすごいスピードで進む環境変化に驚くばかりです。

今までお寺がやってきたことをそのままやれば大丈夫という時代は、すでに過ぎまた。今や、過去の延長の活動を繰り返すことが、最も危険な選択肢でもありえます。ところが、「一切は移ろい、変わらずにあり続けるものなど何一つない」という諸行無常を説くはずの僧侶の多くが、「変わらないお寺」という現状維持への執着を捨てられずにいるのもまた事実です。永いあいだ檀家制度に護られてきた寺院を鑑みても、簡単にそこから抜け出すことは難しいのも事実としてあります。

しかし、過去の重みを背負うと同時に、明るい未来を切り開くこともお寺の務めではないでしょうか?加速度的に社会が変化し、人々の生き方もその影響から逃れられない今こそ、土地に時間をかけて根付き、人々の生き方を見つめ続けてきたお寺という場が、長期的な視野で地域社会のビジョンや人々の生き方・ライフスタイルを創造・発信する時であると考えます。

「子供たちの子供たちの子供たちへ」この言葉のとおり、命も教えも繋がり伝えゆくことが、人としてこの世に生を受けたものの責任であります。次世代、100年後を見据えた生活をすること、そこに信仰があります。南無妙法蓮華経まずお題目を唱えてみましょう。

誰でも気軽に立ち寄れる

そんな寺院を目指して

  • 1

    子供たちの
    集まるお寺

    命の大切さを教える(仏の教え)

  • 2

    青年層たちが
    通えるお寺

    子育てについての
    ディスカッション

  • 3

    シニア層
    〜語らうお寺〜

    仏教コンテンツに触れる

  • 4

    高齢者に
    寄り添えるお寺

    • ・子や孫に何を伝えるのかを語る。
    • ・体操教室など

お問い合わせ

お問い合わせやご質問等についてはこちらよりお願いいたします。
また、毎月の鬼子母神講(毎月8日 午後7時)や七面さま講(毎月18時 午後2時~)へのご参加も
心よりお待ちしております。

日蓮宗 妙栄山 法典寺
〒418-0023 静岡県富士宮市山本371-1
Tel.0544-66-8800
Fax.0544-66-8550


pagetop